瀬田清史写真館
Kiyoshi Seta Photo Alubum


ポーランドから
休日は市電は無料
(2019年11月)  
妻がポーランド語を勉強したいと語学学校をさがした。
一番近い語学学校は、ブロツワフ(Wrocław)と言う大きな街にあると教えてもらった。

ヴロツワフは、我が町シュターブノ(Szczawno-Zdrój)から車で1時間の所にあり、ポーランドで第4の都市。ポーランドの中でも最も古い都市のひとつだそうで、多くの観光客がやってくる。
オペラハウスやコンサートホールもあり、特に旧市街地区は必見!

語学学校は1週間の集中コースだ。毎日通うのはつらいので、学校の近くにアパートを借りて勉強することになった。アパートを借りても、日本の感覚からすれば驚くほど安い。
僕は最初の日に車で送っていって、最後の日に迎えに行く。
その間、僕は家でお留守番・・・・!


せっかくブロツワフに来たのだからと、最後の日に迎えに行った時にアパートに車を置いたまま、二人で街を市電で探索した。

市電のドアから車内に入ったところに券売機があり、各自で切符を買う。銀行のキャッシュカードがデビットカードになっているので、このカードでも買える。

が・・・何度カードを入れても切符が出てこない。券売機の前で固まっていると、前の座席に座っている人が声をかけてくれた。
「ポーランドでは、日曜日は市電やバスは無料ですよ!」 「・・・・・」
日曜日こそ稼ぎ時ではないか!
日本人の感覚からすれば信じられない。

ヨーロッパでは歩行者や自転車が最優先される。横断歩道を歩行者が渡ろうとしていると、市電も止まって待っていてくれる。

国が違えば・・・・
不思議なことが多いですね。
 



  市電と市バスが並んで走っています。

市電は車道を走っているところも多い。
そんな所は、自動車は市電の横か、市電のすぐ後ろを走ることになる。
市電の真後ろ(レールの上)を車で走るのは楽しい~!


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