瀬田清史写真館
Kiyoshi Seta Photo Alubum


ポーランドから
健康診断 (コレステロール値)
(2019年10月)  
薬をやめて2週間たった。毎日、気分爽快でとても気持ちがいい

10月に健康診断を受けた。
糖尿、肝臓、腎臓等異常ないが、血圧とコレステロール値が基準より若干高い為、降圧剤とコレステロール値を下げる薬を処方され、何も考えずに医者の言うとおりに3ヶ月飲み続けた。
そして3ヶ月後の検査の結果は、血圧もコレステロール値も理想的な数値が出た。

●検査結果 
2019年10月 3ヶ月後 基準値 
総コレストロール  240.8 mg/dl  167.0 mg/dl   220未満
善玉HDL   65.8 mg/dl   61.9 mg/dl    40-119
非HDL  175.0 mg/dl  105.1mg/d  
悪玉LDL  146.7 mg/dl   77.2mg/dl  140未満
中性脂肪  141.5 mg/dl  139.7mg/dl  150以下

しかしその3ヶ月の間、時々目まいがするし、ただでさえボケている頭が更にボーッとなり、倦怠感が強く、毎日だるくて仕方がない。無気力になり、部屋にこもる時間が長くなった。
何も考えずに医者の言うとおりの薬を飲んだが、こんな薬を一生飲み続けるのはもうイヤだと思い、いろいろ調べてみた。

いろいろ調べて見ると、これらの定められた基準値にかなり疑問が出てきた。
この基準値では、日本人の65歳以上の男性の1/3、女性の1/2は治療が必要になるそうだ。
コレステロールの薬と血圧の降圧剤は、世界中で最も売れている薬だとか。
日本でのコレステロール低下薬の市場規模は3,000億円超になるそうだ。基準値を下げれば更に市場規模は増える。


そしてこの基準値と全く異なる調査結果が多く発表されてもいる。例えば・・・

・日本人5000人以上を5年以上にわたって追跡調査した研究によると、コレステロール値が増えるに従って、総死亡率が低下していた
・コレステロール値が高い人は、感染症にかかりにくいとの調査結果があるそうだ。
・以前は、悪玉コレステロール(LDL)が多いと血管を傷つけて動脈硬化を起こすと思われていた。しかし実際はLDLが悪いのではなく、小粒子LDL(小さなLDL)と酸化LDLが血管中にコレステロールを蓄積させて動脈硬化の原因になるんだそうだ。
糖質の過剰摂取により中性脂肪が増え、これが前記の小粒子LDLと酸化LDLを生み出すとのこと。
・LDLが低い人ほど肺炎やがんの死亡率が高いという結果も報告されているそうだ。


コレステロールに関しては、間違った情報がかなりまかり通っていることが判明。

たとえば・・・・
★コレステロールの多い食事は止めましょう!
血液中のコレステロールの8割が体内で作られている。
食事から多くのコレステロールを摂取すれば、体内で作る量を減らす調整機能があることがわかってきたそうだ。
そのため、2013年にアメリカで「食事と血液中のコレステロールには明確な関連性はない」と発表。
2014年に厚生労働省が、「食事と血中コレステロール値との間には科学的根拠はないコレステロール摂取量を制限するとタンパク質不足を生じる恐れがあるので、高齢者では低栄養を生じる可能性があるので注意」と言っている。

にもかかわらず未だに、医者を含めて多くの人がコレステロールの多い食事はしない様にと言っている・・・
これっておかしくない??あるいは意図的??


多くの追跡調査を参考に、散々迷ったあげくに自分で出した結論は・・・・

・60歳以上だと、上の血圧は[年齢+90]ならOK!下はあまり低くなければ問題はない。
・悪玉コレステロール(LDL)が190以下なら問題ない。
・中性脂肪が善玉コレステロール(HDL)の5倍以下ならOK。

そう考えると、薬を飲む前の僕のコレステロール値は全く問題はない。どうも、飲む必要のない薬を飲まされようとしている気がした。

故に・・・薬は不要!!
これでどんなことが起こっても自己責任!(おそらく起こらない!)


血圧でも問題がある。
2014年の日本人ドック学会と健康保険組合連合会の発表によると、人間ドックを受診した150万人を分析した結果、上147-下94の範囲内の人の95%が健康であったそうだ。

皆さんはいかがお考えでしょうか??


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